![]() 福井自然体健康塾の「ヨガ教室」が、 本年2月より新たにスタートします! 以前のヨガ・クラスを終了してもう2年くらい経つでしょうか…。 その間、整体や心理指導を中心とした「個人指導」に専念し、 じっくりと人の体と心と毎日向き合って参りました。 その経験を踏まえ、「人の体・心の自然なしくみ」に根ざした、 自分で出来る体操やヨガの訓練法を、 今後の「自然体ヨガ」で皆様にお届けしていきたいと思います。 ![]() 「自然体ヨガ」などという名称は、当塾が勝手に“思いつき”でつけただけのもので(笑)、 そのような名称のヨガが昔からあるわけではありません。 伝統的なヨガから見れば、当塾のヨガなど「ヨガ」とは呼べないものなのかもしれません。 でも、伝統や常識に合っていようがいまいが、 やはり経験上、人の体に、現代の日本人の体に合っているかどうか、という点では自身を持ってお届け致します。 こう言うと語弊があるかもしれませんが、 伝統に守られているが故に、現実とかけ離れていることとか、 マニュアルがしっかりしているが故に、変化に対応できないとか、 そういうことって、あると思うんです。 実際に、ヨガ教室や健康教室に通う方々、あるいは講師の方々でさえ、 そのメソッドを忠実に実践しているが故に、 体に矛盾を生じさせてしまっている、ということもあるんですね。 (もちろん、全てが矛盾の元だと言いたい訳ではありません。) ともかく、当塾では、そうした過去の決まり事、常識にとらわれず、 生身の、現代の人たちの体のしくみに則して、 ヨガや体操をじっくりお教えしていきたいと思います。 詳細は案内ページに記載していますので、 そちらをご覧になって、お好きな時間にいらしてください。 ![]() 前回の記事で、「美しい空想」というテーマの話を書きましたが、 この「美しい空想」を行うということは、自身の願望を実現する上でも、とても重要なことです。 というよりも、願望を実現する上での「心の使い方」となると、 つきつめればこの「美しい空想」に他ならないわけです。 これなくしてはあり得ない、と言ってもいいと思います。 もちろん、願望を実現する上では、現実的にやらなければいけないことが、色々とありますよね。 欲しいものがあるなら、お金を貯めなきゃいけない。 試験に合格したいなら、勉強しなきゃいけない。 ・・・当たり前のことです。 でも、じゃぁどうやってお金を貯めればいいのか、 どんな勉強をすればいいのか、 それが分かれば、もう既に行動しているはずです。 というより、それが本当に分かっているのなら、もう叶っているはずなんですね。 たいていの場合、どうやって叶えればいいのかがわからないから、実現していないわけですよね。 あるいは・・・ 実現のために必要な行動が分かっているつもりで、 そして実行しているつもりだけど、 実は分かっていなかった、実は間違っていた・・・ということも。 実は、こういうことは多いと思うんです。 じゃぁどこに、その正解があるのか、っていう話なんですが、その正解は、実は既にあるんです。 でも、頭で考えても分からないだけです。 いろんな知識に照らし合わせてみても、分からないだけなんです。 分からないのには理由がありますが、まぁともかく、 潜在意識っていうのは、自分の意識が分からないこともちゃんと分かっている、 怪しい表現かもしれませんが、未来のことさえ分かっているのかもしれません。 そして、その未来のほうから、答えが引き出されることがあるんです。 ともかく、「美しい空想」がそのヒントです。 その「美しい空想」を、もう少しきちんと体系立てて、解説したのが今回の企画。 「願望実現法」のCD講座です。 難しい心理学的な話をしているものではありません。 心(潜在意識)のしくみと、その扱い方を、実践的に紹介しています。 願望を叶えたい人、自分の環境を、運勢とか運命とかじゃなくて、 “自分自身によって”変えていきたいと思っている人には、 是非このCDでお話している考え方を自分自身にしみ込ませてほしいし、 このCDで説明していることを、実践してほしいです。 きっと、未来からの道が拓けて来るはずです。 (ただいま限定特典つきで販売中、お申し込みはお早めに!)
人間の意志の力は、空想の持つ力には到底及ばない、ということが言われています。
たとえば、「大勢の人前でも、緊張しないように、落ち着いて頑張ろう」と考えるのは意志の力です。 しかしいくら気を引き締めて頑張ろうと思っても、過去に大勢の人前でカチカチに緊張した自分の体験を思い出した途端に自信がなくなってくる・・・さっきまでの「頑張ろう」という意志も、一瞬の空想によって簡単に消え去ってしまうものです。 「赤面しないように」と思えば思うほど顔が赤くなり、「震えないように」と思えば思うほど体がブルブル震えてくる、これも空想の力によるものです。 そもそも、「赤面し『ない』」「震え『ない』」という考え方自体が失敗の元なんです。 赤面することや震えることを否定するためには、一旦赤面することや震えることを思い浮かべる、という前提がないとできないからです。 「寝グセでウルトラマンみたいになっている私の朝の髪型を空想して笑わ『ない』でください」と言われても、つい想像して笑ってしまうでしょう?(笑) その空想は、否定しようとする意志の力よりも圧倒的に強いんです。 そして、意志はなかなか潜在意識に結びつきませんが、空想はそのままダイレクトに潜在意識へと入り込みます。 身体は、潜在意識と強く結びついています。 だから空想は体にも変化を起こし、顔を赤くしたり、ブルブルと震わせたりという身体的・物理的『現象』を起こすに至るのです。 一方、意識で身体に変化を起こすためには、相当の努力がいります。 「頑張ろう」と思っていても、なかなか重い腰が上がらないことも多いでしょう。 これは意志で動かそうとしているからです。 ですから、願望を実現しようとか、目的を達成させようとする場合には、この「空想」をいかに良い方向に持っていくかがコツなんです。 願望や目標が実現したときのすがすがしい気分や誇らしい気持ち、このことを空想することが実現への近道であって、「失敗しないようにするには?」と考えたり、失敗したときの安全策を用意することのほうが、失敗の確率が高くなってしまいます。 私達日本人は特に、この「失敗しないように」という考え方をする傾向が、古来から強い民族のようです。 中には常に最悪の事態を想定しておいて、それを未然に防ぐために計画を立てておくほうが安心だ、という人もいます。 保障や保険が重要視されるのもそういった考えが背景にあるからでしょう。 だけど、そういうもので得られる『安心』なんていうものは、本当の安心とはほど遠いものだということに気づいていないのです。 最悪の事態を想定していた人が、実際には最良の結果が出た時に持つ感情は「最悪にならなくて良かった」というものです。 それは危険を免れた事に対する安堵感にすぎません。 その最良の結果を味わう余裕が、そういう人にはないのです。 本来ならばもっと前向きな、無限の喜びや幸せ、希望に胸を躍らせていい瞬間のはずなのに、まるで解放されたばかりの人質のように疲れた顔で「あぁ、助かった・・・」と倒れ込むだけなのです。 我々大人は「子供達に明るい未来を!」なんていうスローガンを掲げたがりますが、本当に希望のある社会を作るには、我々大人が、常に心配に満ちて神経質に生きていたのでは無理な話です。 大人のほうが経験も知識も豊富だからといって、先回りして心配し、「失敗するな」なんて言っても駄目なんです。 健康のことだって同じです。 よく有名人がテレビで重病を告白し、闘病生活のレポートなどをしていますが、『闘病』という考え方自体が、「敵わない病気に抵抗する」という自己暗示です。 残念なことに、『闘病』を掲げた多くの有名人が亡くなられています。 一方、そういう人の衰弱していく姿を見た視聴者は、「あんなふうになりたくない、だから病気予防に気を配ろう」と考えますが、『予防』という時点で、既に病気になることを前提にしているのです。 ともかく、心配も空想も、どちらもまだ見ぬ先のことに対して行うものです。 ならば、わざわざ心配のほうを選ばずに、積極的な空想のほうを選択したほうが良いのではないでしょうか。 病める時も、不景気の時も、災いの後も、未来への期待・空想こそが、その未来を切り開く原動力です。心配は原動力にはなりません。 皆さんにもぜひ、最低でも一日一度は「美しい・明るい空想」に浸る習慣を持つことをお勧めします。
寒い季節になってまいりました。
『冷え』は様々な形で体に負担を与え、害を及ぼすことがあります。 でも一番よくないのは、『冷えを過剰に恐れる心』だと思います。 もちろん限度はありますが、私達の体は、ある程度の気温の変化に対応できるようにできています。 だから元気な人、健康な人はあまり寒さや暑さを気にしません。 健康のためには暑さ寒さへの対策がある程度必要ではありますが、でも本当に健康な人は、冷えれば温める、寒ければ着る、暑ければ脱ぐ、という程度のことで済んでしまいます。 あまりに神経質になることは、むしろ体や心を弱くさせてしまうことにもつながります。 元気な子どもは、寒空のもとでも元気に走り回って遊んでいます。 雪が降っても大喜び、冷たい雪を素手でつかんだり、雪の上に転がったりしてはしゃいでいます。 それで冷えの影響を受けて風邪をひいてしまうかというと、決してそうでもありませんよね。 むしろ真っ赤に顔を紅潮させて、さらに元気になっていたりします。 ところが、そんなふうに元気に遊んでいる子どもに対して、 「こんな寒い日に外に出たら風邪をひくでしょ! 早く家に入りなさい!」 と、無理矢理家に引きずりこむようなことばかり繰り返していると、やがてその「寒い日に外に出ると風邪をひく」という言葉が脳裏に焼き付いて、ほんとうにその通りになってしまいかねません。 冷えのことばかりではありません。 たとえば野菜が苦手な子に、「野菜を食べない子は丈夫になれませんよ」と毎日叱り続けていると、その子は「自分は丈夫になれないんだ」と思うようになる。 叱られたって食べられるようになるわけでもありません。不味いものは不味いんです。 そこにさらに「我慢して食べなさい」なんて叱られれば、「自分は我慢のできない子なんだ」という思い込みまでもが上乗せされてしまいます。 そもそも、子どもは時期によって成長のペースが違いますから、偏食をするのも当たり前なんです。 それを成長の終わった大人の目線で「何でも均等に食べなければならない」なんていうことのほうがおかしいんです。 でもやはり、子どもは親の支配下にありますから、たとえそれが誤った決めつけであっても、その影響をダイレクトに受けてしまいます。 このように、たとえ事実に反することであっても、その言葉の影響を受けて体や心を萎縮させてしまうということは、大人にもあることです。 近年、食べ物にこだわる人が増えているのも、衛生管理に気をつける人が増えているのも、健康法に熱心な人が増えているのも、さらには占いや予言などに傾倒する人が多くなっているのも、情報によって萎縮させられている、という面が強いからではないでしょうか? 情報が多いことはありがたいことのようにも思えます。しかしその一方では、 「毎日○gの野菜を食べないと病気になりますよ」 「一日□□kcal消費しないとメタボになりますよ」 「玄関に△△を置くと不幸になりますよ」 というような決めつけから逃れられなくなってしまった人が増えている、その原因にもなっていると思うのです。 健康に生きるということは本来、もっと伸び伸びと、力強く、自分の体や心、生命そのものの力を信じて活かしていくことだと思うんです。 そして様々な不安に打ち克ち、自分をさらに大きく拡げていくこと。 健康法』や『自己啓発』の目的は、本来そこにあるのではないかと思うんです。 少なくとも、病気や人生のトラブルに対する不安を前提にして、そこから逃れるための防護策を講じるというような、後ろ向きなものばかりではないはずです。 情報に振りまわされず、他者の決めつけに萎縮しないということは、そうした情報や他者に対して『依存することをやめる』ということでもあります。 自分に責任を持つということ、自分を信じるということ、と言い換えることもできるでしょう。
知人Aさんから聞いた話です。
Aさんの友人であるBさんが、ここ数年ほど、ある食事療法を実践しているのだそうです。 Aさんによると、Bさんは元々過食気味でぽっちゃり型。時々ストレスで食べ過ぎては、体調を崩していたそうです。 しかし久しぶりに会ったBさんはすっかりスリムになっていたそうで、本人は体調もよくなって、そしてその食事療法に出会えた事を喜んでいる、と言っていたそうです。 しかしAさんはどうも心配が拭いきれないようでした。 Bさんは確かにスリムになったのですが、急に老け込んでしまったように見えたんだそうです。 眼の輝きとか、生き生きした表情とか、肌のつやとか、そういうものがなくなっていたように見えたそうです。 まるで、“怪しい新興宗教の信者”のような雰囲気に見えたというのです。 そういう雰囲気というのは、『心を奪われている』状態の人によくみられるものです。 自分を失っている人、といってもいいでしょう。 聞いてみると、Bさんが通っている健康教室は、情熱的でカリスマ性の強い先生がいることで有名なところでした。どうやら、その教室に心を奪われているようです。 心を奪われているからこそ、自分が無いような不安定な印象を感じさせる。 でも言葉だけはやたら前向きで、熱かったりします。 それもそのはず。先生が熱く語った言葉を、そのまま語っているだけだから。 自分の心を奪ったその先生が熱く語っていたその姿を、今度は自分が演じているのです。 特にBさんのようなタイプの人は、熱く理想を語るような人の勢いに強く惹かれる傾向が強いケースがあります。 そして仲間から外れることを極端に恐れる傾向もあるのでしょう。 逆に言えば不安や寂しさに敏感であるが故に、“共感”を強く求めるタイプといってもいいでしょう。なので、いろんな所にくっついてみる。 元々、あれこれと手を出して落ち着かない人だったということですが、そんな中で、強力な、強引な吸引力を持つ先生に出会ってしまった。 その人の話に陶酔し、実践することが生き甲斐になった、自分は幸せだと思えた。 しかし、それが言葉には表れても、体には表れていない・・・これはどういうことでしょう? 人間の心というのは、複雑な多重構造です。 「100%そうだ!」と思っているつもりのことでも、心の別のパートでは「そうではない!」と思っている自分がいる。 人は生き甲斐や目標をみつけると、一旦元気になるものです。 Bさんも頼り甲斐のある先生に出会えた喜びによって、体調がよくなったのでしょう。 その食事療法そのものの力よりも、心理的な効果の方が強かったはずです。 しかし、Bさんにとって、その食事療法を実践することの喜びは、彼女自身心の心のほんの表面で感じているものに過ぎないかもしれないのです。 実は、さらにその心の奥では、その食事療法を無理に続けている自分がいたはずです。 仲間はずれにならないように、先生に嫌われないように。 その無理を、自分でも見ないように隠していたんです。 違う見方をすれば、その先生には、人の心が感じる無理さえも覆い隠してしまう強さがあったのです。 そしてBさんは、そういう強さに身を委ねてしまう不安定さを持っていた。 それだけ、不安だったとも言えるでしょう。そもそも、彼女が元々持っていた過食の癖も、そんな不安から来ていたはずです。 そんなBさんも、そろそろ隠していた無理が表面化してきたようで、どうやら体調が良くないようなのです。 頭の中で、しかも自分の頭じゃなくて、他人の頭で決めた健康法で、自分の体の都合を制限してしまったのでは、あまりにも可哀想です。 そりゃぁ体のほうも、抵抗してきますよ。 それよりも、時には子供のように、アイスクリームで口の周りを汚してみたり、ケーキ屋さんでワイワイいいながらどれにしようか迷ってみたり・・・そんな心のお楽しみがあったほうが、Bさんは元気になるでしょう。 そんな余裕も与えてあげられない、ギスギスした健康法が、豊かな心と体を育んでくれるとは、とても思えないんです。
講座の案内が続いておりますが、改めてここでまとめさせて頂きます。
まず新たに、次回の金沢でのワークショップの詳細が決まりました。 日時は12月1日(木)の19:30から。 内容は、「冬を元気に過ごす体・心のコツ」です。 家庭でもできる整体法の技術や、ヨガ、体操などの実習と、 体と自然環境・気候との関係、体と心の関係などについてもお話させて頂きます。 会場は今回も『町屋塾』です。 ![]() 10/30(日)は、愉気や自働運動などをまとめて実習する、 ![]() まとめて実習できる貴重な機会、めったにありませんので、 ぜひお集りください。 あと4〜5名様、参加可能です。 11/15(火)は育児中のお母さん向け「母と子のヨガ&整体手当て塾」。 困った時の手当て法の実技はもちろん、 子供の病気や怪我の背景にある心理的動き、それらとの向き合い方など、 一般の健康講座とはちょっと違った角度から、 親と子の心身の健康について考えて頂ける機会になればと思います。 それぞれ、事前に申込をお願いしております。 講座によっては、開催前に締め切りとさせて頂く場合もありますので、 どうぞお早めにお申し込みください。 それぞれの会場で、お待ちしております。 # by shizen000 | 2011-10-16 12:16
11月開催の「母と子のヨガ&整体手当て塾」(in 福井市)の詳細が決まりました。
今回はテーマが『こどもの体・心のトラブル』となっているのですが、 基本的には、こどもの身体に起こった怪我や病気の際の対処法を、 実技指導を織り交ぜて紹介していく予定です。 ただ、実際のところ、このブログやホームページでいつも書いているように、 特に子供の病気や怪我の背景には、心理的な変動が関わっているものです。 だから、単に「咳止めの急所」とか、「皮膚病を治すツボ」とか、 そういうことだけをお教えするのではなくて、 もっとその『症状』の背後にある『心』についても知って欲しいし、 病気や怪我の手当てを通して、親と子の本当の『心のつながり』に、 少しでも目を向けるきっかけとして欲しいと思っています。 もちろん、症状に応じた具体的な手当て法もお教えしますので、 それらは大いに役立てて頂きたいですが、 そうした『方法』にこだわりすぎるあまりに、 こどもが『症状を通して訴えたいこと』をないがしろにしないよう、 気をつけて頂きたいと思うのです。 親が熱心に信じる自然食を強いられて、食べたい物を食べられない子、 親が夢中になっている自己啓発のせいで、厳しく管理された生活を送っている子、 社会環境、自然環境に親が過敏なあまり、伸び伸びと遊べない子・・・ 執着的なこだわりはいつも、こどもの無限の元気を抑制してしまいます。 参加を希望される方は、事前にお申し込みください。 また今回も、講座の後にはティータイムがあり、 講師も同席して、参加者の皆さんの生の声を聞きつつ、 ご質問にもお答えいたします。 そしてその後は個人指導を行います。(予約者のみ、人数制限あり)
何か面倒な用事を頼まれたとき・・・例えば町内会の役員とか、サークルへの入会とか、できることなら関わりたくないものを断る時には、色々な口実を用いるものです。
「仕事が忙しいから」とか、「親の介護で大変だから」とか。 中でも一番多く使われる口実としては、健康上の問題が挙げられるでしょう。 「病気だから」、「体が弱いから」という理由であれば、大概のことは大目に見てもらえるものです。 もちろん、こうした口実が悪いことだと言いたいわけではありません。 もしそれが嘘ならば良いことではありませんが、実際に仕事が忙しかったり、体調が悪かったりすれば、色々と断らなければいけないこともあるでしょう。 しかしその一方で、「休む暇もないほど仕事が忙しい」とか、「病気がなかなか治らない」とか、「すぐに体調が悪くなる」という、それ自体ではネガティブであり、改善したいと思っているような境遇でさえも、何かの口実には大変役に立つものでもある、という側面があるということも事実です。 そして、いつのまにかその側面ばかりを利用する癖がついてしまうと、「忙しさ」とか「不健康」といったネガティブな要素を手放すことができなくなってしまうのです。 そのネガティブな要素を『楯』にして、身を守ることが当たり前になってしまうのです。 楯になるものは、他にもたくさんあります。 「お金がない」「家族が理解してくれない」「子供の素行が悪い」・・・ みんなそれぞれに、よく用いる口実があるはずです。それがいつの間にか楯になっています。 頑丈であればあるほど、楯としての性能は増しますから、いつの間にか自分では動かせないくらいに重たくて分厚い楯で身の回りを囲んでしまっている人もいます。 そうなると、その楯を手放そうにも手放せない、手放そうという気持ちさえなくしてしまうでしょう。 すると身の回りでは、その楯となっているネガティブな出来事がいつまでも続くことになり、改善されることがありません。 では、そんな丈夫な楯まで作って、一体何から身を守ろうとしているのでしょうか? それは人によって様々ではありますが、多くは何かの責任から逃れるため、頼まれ事や面倒な仕事を断るため、といったことでしょう。 あるいは、自分が役目を果たせないことの言い訳として利用したり、本当は自分がやりたい事があるのに実行する勇気がない、その自分の弱さを隠す楯として用いていることもあります。 また、自分の立場や持ち物、あるいは大切な人を失うことが恐くて、丈夫な楯を構えている人もいます。 でも最も困るのは、特に今現在、面倒な頼まれ事もしていないし、失うものもない、だけどいつ面倒なことが起こるか分からないから、常に楯を持って身構えておこうとする人です。 ともかく身を守るためには、自分が「かわいそう」でなければなりません。 不幸であればあるほど、楯は丈夫になります。 もちろん見せかけの不幸では駄目です。だから本当に不幸で、本当に本人は苦しんでいるのです。 だから自分自身では『被害者』だと思っているし、まさか自分がその不幸を楯に利用しているなんていう意識はありません。 だから自分では気づくことができません。 そればかりか、そのことを他人に指摘されると、腹立たしくて仕方ないのです。 「人がこんなに苦しんでいるのに、『楯にしている』とは何事だ!」と。 おそらく、今回のこの文章を読んで、腹立たしく感じている人もいることでしょう。 あるいは、いつも自分の病気を自慢している親戚の人や、「忙しい、忙しい」と愚痴ばっかり言っている近所の人の顔を思い浮かべながら、「ああ、そういう人って確かにいる!」と思っている人もいらっしゃるかもしれません。 しかし、そのように目立つ人ばかりが楯を持っているわけではありません。 どうぞ自分自身の中で、そのような『楯』が大きくなりすぎていないか、謙虚にチェックしてみてください。 もし、自分がよく用いる口実や、いつも話題に用いる苦労話があったりしたら・・・ 今度その話が口から出そうになったときに、頑張って飲み込んでみてください。 きっと言いたくて言いたくて、ウズウズしてくるはずです。 その『ウズウズ』の強さは、自分の楯の分厚さに比例しています。 そしてそのウズウズを我慢することが、楯を手放すことへの大きな一歩なんです。 自働運動(活元運動)、愉気法(手当て)、ヨガ、整体体操などを、 まとめて実習する実習会を開催致します。 これらはみな、心身の健康法/訓練法として基本であると同時に、 最も重要で実践価値のあるもの、と当塾で位置づけているものです。 ですので、当塾のホームページやブログを普段ご覧頂いていて、 関心を持ってくださっている方には、一度は生で体験し、 学んで頂けたら・・・と思っております。 それぞれ、ホームページやブログ上で、 文字による解説は度々しているものですが、 やっぱり実際に体で覚えて頂くのが一番ですし、 また、こうした機会に、当塾に足を運んで頂いて、 皆さんと直接の交流ができれば、私も嬉しいです。 当日はただ体を動かす実習をするだけではなく、 心と体の関係、心や気のしくみなどについても理解を深めながら、 ご自身の、そして周りの方の心身により深く関わっていくきっかけになれば、と考えています。 また今回は、まとめてたっぷり4時間の実習会となりますし、 講座の前後に個人指導の時間(要予約)もありますので、 滅多に来られない遠方の方には、特にいい機会なのではないでしょうか? 皆様のご参加を、心よりお待ちしています。 詳細、お申し込みはこちらでどうぞ。
よく治療院の広告などで「背骨の歪みは万病の元」などと書かれていますが、確かに背骨というのは、内臓や筋肉の働きなどに関係しているものです。
さらに、背骨は心理的な面にまで影響しているもので、その人の『性格』の構成にまで大きく関わっているのです。 人の背骨は、『頸椎』、『胸椎』、そして5つの『腰椎』で構成されています。 中でも土台部分である腰椎の持つ影響力は大きく、この5つにはそれぞれの役割が当てはめられているのです。 一番上にあるのが腰椎1番ですが、1番は大脳の働きと密接につながっています。 従って腰椎1番は頭脳の働き、つまり理論的思考とか、思慮深さといった性格の側面を担っているというわけです。 その下にある腰椎2番は腹部(消化器)との繋がりが深いのですが、「腹が立つ」とか、「腹を抱えて笑う」というような、喜怒哀楽の感情面と繋がりが深い背骨です。 腰椎3番は「闘争心」を司る背骨です。 負けたくない・克服したい・・・というような負けん気や忍耐力。 3番は体の捻り運動の土台となる骨ですが、勝負を挑むときは誰でも無意識に体を捻ります。 腰椎4番は骨盤、生殖器に関わりの深い背骨です。 「性」の前提にあるのが「愛情」ですが、男女の愛のみならず、親子の愛情、あるいは人類愛といったものまで、愛情の働きに関わるのが4番です。 腰椎5番は呼吸器と足腰の動きに関係しますが、活発な呼吸と足の動きは「行動力」につながります。 つまり5番は行動力と行動の背景にある分析力・計画力に関わる背骨です。 こうして見てみると、個々の腰椎には明確な役割分担があり、これらの組み合わせによって、一人の人間の性格が出来上がっていることがわかります。 たとえば、あまり行動的ではなく、考えることばかりが得意な人というのは、腰椎5番の働きが弱く、1番の働きが旺盛である、ということになります。 冷静に考えることが苦手で、すぐ感情的になって泣き出してしまうような人は、腰椎1番の働きが弱く、2番の働きが強い、ということになります。 逆に腰椎2番が弱くて1番が強い人は、感情を無視して理屈だけで突き進む、という傾向があるわけです。 これは実際、整体のプロが背骨を調べてみるとすぐにわかることで、やはり感情的な人は腰椎2番に独特の感触があり、理論的な人には1番に独特の感触があります。 実はこのバランスは、生まれつきある程度決まっているのです。 生まれつき、1番に最も力(重心)がかかっている人、2番にかかっている人…というように。 だから何となく、同じ腰椎に重心がかかっている人同士は似ているのです。 たとえば腰椎3番に重心がかかっている人は皆、体が捻れ気味で、体を斜めにして座り、よく人とケンカをし、言うことが大きく、声も大きめです。 このように、人間は皆、生まれつきの体の構造というレベルで、逃れられない『性格の違い』を持っています。 たとえ親子であっても、重心の位置が違えば考え方も違うし、快・不快の基準も違うのです。 たとえば腰椎1番のタイプの人は、先々の見通しを立てないと行動ができません。 仕事をするのにも、ちゃんと結果のシミュレーションが出来ていないと取りかかれないのです。 ところが、腰椎5番タイプの人は、まずは取りかかってみないと先々が考えられないのです。 だから5番タイプの部下が、1番タイプの上司に「計画の重要性」を訴えられてもピンとこない。 1番タイプの息子が、5番タイプの親にチャレンジ精神の大切さを押しつけられても伝わりにくいのです。 そして伝えたことを理解できない部下や息子を見て、その上司や親は「こいつ、頭が悪いんじゃないのか?」なんていうふうに思ってしまうのです。 この個性の本質を本格的に理解するのは、少々難しいのですが、ともかくその顔形が違うのと同じように、自分とは違った価値観、リズム、行動パターンといったものが、一人一人の身体に強く刻み込まれているのだということを理解して頂ければ、必要以上に相手を傷つけたり、差別したりすることも減っていくはずだと思うのです。
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福井県越前市の、整体、心理健康道場です。 体や心の自然な健康をアシストする個人指導(整体)、カウンセリング、心身健康教室などを実施しています。 公式ホームページはこちら 日々のコラムはこちらでも書いています。 検索
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